2008年6月26日木曜日

本田哲郎神父からのメッセージ

こんにちは。

みなさんの「集い」から、力強い
メッセージが発信されることを
おおいに期待しています。

「多文化共生」「ちがいを認め合おう」
「多様性の一致」「ナンバーワンより
オンリーワンだよ」・・・は、強者
側、体制側から語られるとき、それは「切り捨て」
以外のなにものでもありませんね。

いずれも格差社会を肯定し助長させるキーワード
として使われています。

「集い」の成功をいのります。

釜ヶ崎  本田哲郎

2008年6月12日木曜日

出版記念会のご案内

みなさんへ おかわりございませんか。

小生も半年の腰痛から解放され、ようやく動き始めました。

7月21日の出版記念会の準備をしています。
会の趣旨や本を紹介するビラを添付資料でお送りします。
高史明氏の特別講演「戦後の根本課題について」(仮題)
パネルディスカション「新自由主義の時代における多文化共生について」を
予定しています。
発題:小沢弘明(千葉大学)、塩原良和(東京外国語大学)
パネラー参加者、上野千鶴子(東京大学)、朴鐘碩(日立闘争当該)、
崔勝久(「外国人への差別を許すな・川崎連絡会議」事務局
http://homepage3.nifty.com/hrv/krk/index.html)

官製「多文化共生」が国、県、市によって広く宣伝されています。
川崎市でも集会がもたれるようですが、阿部川崎市長の、
外国人は「準会員」発言、門戸開放の裏で差別を固定化する制度を
作っていることなど、後援してくれる
行政に関してしっかりとものを言えるのでしょうか、楽しみですね。

まず私たちの本を早く出版したいものです。「共生」賛美者にも
購入して読んでもらい、きっちりとした議論をしたいですね。

崔 勝久 Skchoi7@aol.com