崔さんへ
京都でも反[在特会デモの当日報告がでましたので、転送します。
番匠
>>>>>>>>
こんばんは
遅ればせながら「当日報告」をブログにアップいたしました。
http://613action.blog85.fc2.com/
参加、注目ありがとうございました。
---
当日報告
2009 年6月13日、私たち「外国人排斥を許さない6・13緊急行
動実行委員会」(以下、実行委)は、「在日特権を許さない市
民の会」(以下、在特会)による「外国人参政権断固反対デモ
」に対して抗議するデモと情宣を行いました。実行委が行動前
に確認していたことは、非暴力を貫き、在日外国人との共生を
自分たちのメッセージとして街に届ける、ということです。日
常活動ではなかなか出会うことのない団体や個人から幅広い賛
同をいただき、行動に結びつけることができました(2009年6
月20日時点で個人・団体を合わせて769名)。
当日は午前11時00分に三条河川敷に集合し、11時30分、デモに
出発をしました。出発前のアピールは、審議中の入国管理法改
定案の問題点を訴えるもの、在日外国人の就労や生活における
制度的欠陥を主張するもの、国籍は違えど労働者として共に生
きていこうと呼びかけるもの等、多数ありました。デモに出発
してから、隊列の前からは「在日特権なんてないぞ」「全ての
外国人に生きる権利を」「私たちに生きる権利を」「人らしく
生きられる社会を」などのシュプレヒコールが上がり、道行く
市民の関心も高くビラの受け取りも上々でした。かと思うと、
隊列最後尾からは「シュプレヒコールを待つな!自由に叫べ!
」という大きな声。激しく打ち鳴らされる太鼓の音。また在特
会をパロディしたユニークな旗や服装の人々も。日の丸を掲げ
て在特会を批判する保守の人、排外主義に脅かされたくないと
路上に参じた外国籍の人たちもいました。緊急行動の呼びかけ
に、本当に多種多様な人々が集まってくださり、それを象徴す
るデモの風景になりました(当日の様子を記録した動画です)
。参加者数は、出発前が250人ほどで、終了時点で約300人にま
で増えました。
午後1時30分より、今度は在特会のデモに対して、三条商店街
入口、蛸薬師通入口、四条河原町交差点にてアピールとビラま
き情宣を行いました。在特会がシュプレヒコールを上げながら
通過していく道向かいで、排外主義に反対する趣旨のビラを2000
枚配り切りました。在特会の「テロリストに参政権は与えない
ぞ」等の独特のシュプレヒコールで土曜日の四条河原町は異様
な雰囲気に包まれ(*1)、何事なのかと自ら私たちのビラを
取りに来た人もいました。私たちのアピールは在特会にではな
く、京都の市民に向けられたものです。私たちを過剰に敵対視
し挑発を繰り返してくる在特会に応じることなく、準備してい
た日本語、朝鮮語、中国語、スペイン語、英語、エスペラント
語のプラカードや旗を掲げました。その内容は「外国人排斥反
対」「No
More Fascism」「生きる権利に国境はない」「自由の敵に自由
を許すな」「いじめるな」等。さらに、彼らが四条河原町を通
過するときには交差点の四隅から、「さべつ・はんたい」「い
じめ・やめろ」「ざいとくかい・ゆるすな」等のショートコー
ルを上げました(*2)。
立場を超えて様々な人たちが集まり、排外主義的な在特会のデ
モに反対して立ち上がることができたのは、実行委の呼びかけ
に賛同いただいた皆様のおかげと思います。ありがとうござい
ました。
実行委は解散いたしますが、在日外国人の権利を拡充していく
地道な運動は今後ますます必要になるでしょう。排外主義に抗
して在日外国人の問題に向かい合う人々の輪が広がっていくこ
とを願います。
外国人排斥を許さない6・13緊急行動実行委員会
(*1)6 月13日に在特会が掲げていた主張は「外国人参政権
反対」でしたが、ホームページや当日のシュプレッヒコールの
内容からも、彼らの主張が参政権反対にとどまらない排外主義
的なものであることは明らかです。それに対しネット上では、
「外国人参政権に反対であって外国人排斥ではない」といった
在特会シンパによる書き込みが散見されます。こうした書き込
みは、自分たちの意見が堂々と全面展開できるような正しいも
のではないと気づいており、自分たちの主張を歪曲することな
しに自らを正当化できない在特会の弱さ、悪ふざけの現れであ
ると考えます。
改めて強調しますが、在特会が発する言葉の内容は、政治的な
主張に値しない露骨な悪意と憎しみに満ちたヘイトスピーチで
あり、そのようなきわめて差別的な言葉が垂れ流されること自
体が暴力であり、許されるものではありません。
(*2)すでに在特会が宣伝材料として使用していますが、彼
らのデモが四条河原町を通過中に爆竹がなったという事実があ
るようです。確かに爆竹のような音はなっていますが、インタ
ーネットにアップされている動画を見る限り、彼らが喧伝して
いるような「デモ隊に爆発物を投げ入れられた」という事実を
読み取ることはできません。また、もちろん実行委として彼ら
の隊列に爆竹を投げ込むというような行動は呼びかけておりま
せん。
しかし、このようなあやふやな事実を根拠に、在特会のメンバ
ーを名乗る人物が緊急行動の賛同者に対して、「「外国人排斥
を許さない緊急行動」のメンバーに爆竹投石を受けた」、「子
どもがデモ中に爆竹で被害を受けた」、「爆竹を投げる者への
賛同はどういうことだ」といった内容の電話をしてきておりま
す。実行委として事実に基づく批判を受け止めることは当然で
すが、そもそも彼らの主張する「爆竹のようなもの」について
は、誰が何の目的で鳴らしたのかはいまだ不明です。しかも実
行委に対して直接批判するのではなく、賛同人を特定し圧力を
かけるなど、あまりにも陰湿であり卑怯極まりないと断じざる
を得ません。
その上で、今回の彼らの反応から、私たちも教訓を引き出しま
した。基本的に間違った主張をしている在特会は、批判者や抗
議者を攻撃することによってしか「正しさ」を主張できず、そ
のことに自覚的な彼らは攻撃材料を常に探しています。今回の
抗議行動を組み立てるにあたって、実行委はそのことを十分に
念頭においておりましたが、今後の抗議行動においてもそうさ
れるべきであるということを声明しておきます。
2009年6月29日月曜日
2009年6月23日火曜日
報告ー京都での「在特会」のデモの様子
みなさんへ
昨日、「川崎市政を変えよう! 市民の会」があり、岡本候補との懇談がありました。この6か月、阿部市長に先行して立候補宣言をしておきながら、どうして、一般市民との対話を重ねて来ず、組合や共産党市議と(共産党シンパ)を訪問するような、従来型の選挙運動をしてきたのか、この点を私は問いました。選挙に投票に行かない60-65%の一般市民を味方にすることが唯一、選挙に勝つための必須条件だということは明白なのですから。
この会としては、市民運動の結集点をつくるべく、1000人集会をしようということでの合意がなされました。これからですね・・・
京都のN君から、「在特会」が京都でどのようなデモをしたのか、それに対抗する動きはどのようなものであったのか、現場からの貴重な報告がありました。
--
崔 勝久
SK Choi
-----------------------------------------------------------------------------------
崔さんへ
京都での「在特会」のデモが話題になっているようですね。
私も午前中の反対デモの方に少し参加し、午後の「在特会」のデモも京都市役所から四条川原町のあたりまで歩道から見ていました。
午前中の抗議デモは、マンネリ化していると言われていますが、ビラもまいて、鴨川の河川敷のアピールも行なわれ、「在特会」の数人が橋の上から監視するなか、目的は達成されたかなという感じです。
「在特会」のほうは、昼過ぎに市役所の前に集まった段階では100人もいないかなと思ったのですが、桜井がアピールしている時に、ハリセン男の闖入と、在日らしきおっちゃん二人の抗議があって、デモに入る前に集まった群集がヒートアップして、その人たちに襲い掛かるということが数回ありました。若い人も数人混じった群集のおぞましい罵声が飛び交い、見える敵に対することで結果的に非常に場を盛り上げることになったと思います。
その前に、麻生太郎の公式ソングを歌っている某の「あいらぶJAPAN」(坂本竜馬の墓前で作ったとか…。罰当たりな。)という歌、桜井のアジ、村田春樹のアジは、ほどほどに盛り上がっていましたが、同じことの繰り返しでうんざりですね。集まった右翼も途中でシュプレヒコールが小さくなっていたし、暑いなか大変やなと。
午前中の抗議行動に参加したメンバーも半分はその場にいたのですが、みなおぞましい風景にぞっとしつつ、相手の戦略が思っていたより上手いことにびっくりしました。前日の西本願寺の映像が人数的にもたいしたことなかったので、ちょっと侮っていたこともあるかと。機動隊の数も少なかったですし。
そうした前座や、警官隊の弱気な姿勢もあって、「在特会」は非常にヒートアップしたまま車道に出て、通行人に対しても(笑)汚い罵声を浴びせながら熱狂的な行進をはじめました。あれを見たら、普通の人は「こんな気持ち悪いのが日本人か」と、自虐的ナショナリズムに走りそうな感じです。
このあと、「在特会」は河原町に沿って南下し、歩道をプラカードをもって歩く僕らと通行人に対して、おぞましい声を上げていました。ああいうデモがあることで、今後の京都のデモにも影響があるかもしれませんね。
四条に達したところで、歩道の近くで爆竹が鳴ったのですが、そっちがやったのか不明でした。感想として、非常に熱狂的で、かつ組織もされている集団のデモにどうやって対抗するか、はっきりする必要があるかと。市役所、河原町で、「在特会」が盛り上がったのは、半分は僕たち反対デモが見える形でいて、散発的な抗議行動をしていたからで、「在特会」を圧倒する場面はなかったと思います。やるならやるで桜井が喋れなくなるほどやるか、もっと効果的で賢い方法を考えないとなと思いました。
「在特会」は、打ち上げでは30名ほどで京都駅で飲んでたそうです。市役所の段階で、関西の人たちと関東組(たぶん14人くらい)が交流していたので、関西への組織的な広がりはこれからかと思われます。
昨日、「川崎市政を変えよう! 市民の会」があり、岡本候補との懇談がありました。この6か月、阿部市長に先行して立候補宣言をしておきながら、どうして、一般市民との対話を重ねて来ず、組合や共産党市議と(共産党シンパ)を訪問するような、従来型の選挙運動をしてきたのか、この点を私は問いました。選挙に投票に行かない60-65%の一般市民を味方にすることが唯一、選挙に勝つための必須条件だということは明白なのですから。
この会としては、市民運動の結集点をつくるべく、1000人集会をしようということでの合意がなされました。これからですね・・・
京都のN君から、「在特会」が京都でどのようなデモをしたのか、それに対抗する動きはどのようなものであったのか、現場からの貴重な報告がありました。
--
崔 勝久
SK Choi
-----------------------------------------------------------------------------------
崔さんへ
京都での「在特会」のデモが話題になっているようですね。
私も午前中の反対デモの方に少し参加し、午後の「在特会」のデモも京都市役所から四条川原町のあたりまで歩道から見ていました。
午前中の抗議デモは、マンネリ化していると言われていますが、ビラもまいて、鴨川の河川敷のアピールも行なわれ、「在特会」の数人が橋の上から監視するなか、目的は達成されたかなという感じです。
「在特会」のほうは、昼過ぎに市役所の前に集まった段階では100人もいないかなと思ったのですが、桜井がアピールしている時に、ハリセン男の闖入と、在日らしきおっちゃん二人の抗議があって、デモに入る前に集まった群集がヒートアップして、その人たちに襲い掛かるということが数回ありました。若い人も数人混じった群集のおぞましい罵声が飛び交い、見える敵に対することで結果的に非常に場を盛り上げることになったと思います。
その前に、麻生太郎の公式ソングを歌っている某の「あいらぶJAPAN」(坂本竜馬の墓前で作ったとか…。罰当たりな。)という歌、桜井のアジ、村田春樹のアジは、ほどほどに盛り上がっていましたが、同じことの繰り返しでうんざりですね。集まった右翼も途中でシュプレヒコールが小さくなっていたし、暑いなか大変やなと。
午前中の抗議行動に参加したメンバーも半分はその場にいたのですが、みなおぞましい風景にぞっとしつつ、相手の戦略が思っていたより上手いことにびっくりしました。前日の西本願寺の映像が人数的にもたいしたことなかったので、ちょっと侮っていたこともあるかと。機動隊の数も少なかったですし。
そうした前座や、警官隊の弱気な姿勢もあって、「在特会」は非常にヒートアップしたまま車道に出て、通行人に対しても(笑)汚い罵声を浴びせながら熱狂的な行進をはじめました。あれを見たら、普通の人は「こんな気持ち悪いのが日本人か」と、自虐的ナショナリズムに走りそうな感じです。
このあと、「在特会」は河原町に沿って南下し、歩道をプラカードをもって歩く僕らと通行人に対して、おぞましい声を上げていました。ああいうデモがあることで、今後の京都のデモにも影響があるかもしれませんね。
四条に達したところで、歩道の近くで爆竹が鳴ったのですが、そっちがやったのか不明でした。感想として、非常に熱狂的で、かつ組織もされている集団のデモにどうやって対抗するか、はっきりする必要があるかと。市役所、河原町で、「在特会」が盛り上がったのは、半分は僕たち反対デモが見える形でいて、散発的な抗議行動をしていたからで、「在特会」を圧倒する場面はなかったと思います。やるならやるで桜井が喋れなくなるほどやるか、もっと効果的で賢い方法を考えないとなと思いました。
「在特会」は、打ち上げでは30名ほどで京都駅で飲んでたそうです。市役所の段階で、関西の人たちと関東組(たぶん14人くらい)が交流していたので、関西への組織的な広がりはこれからかと思われます。
2009年6月19日金曜日
川崎市の「議会基本条例」可決のおぞましさ
みなさんへ
川崎市が川崎市議会基本条例を可決しました。政令都市としては初めてのことで、全国の注目を受けているそうです。
「外国人市民代表者会議」をはじめ「自治基本条例」「住民投票条例」など川崎市は先駆的で、市民重視の政策を次々と具体化していると見られているようです。しかし今回の「「議会基本条例」も徹底した非公開を
貫き、委員会審議もなく、市民への説明会もないという有様です。
そのうえ、市民からの質問も議会で可決した翌日に審議するという愚かさです。パブリックコメントなど自己正当化のための儀式は一応やっているようですが。
多くの市民運動をする人や学者は、川崎の実態を知らず、文書だけを読み判断しているようです。物事はしっかりと実態を直視しないと、その本質を知ることはできないという教訓です。
ずっとこの間、川崎市議会のあり方を模索し、議会の実態を注視してきた吉井さんの報告です。
崔 勝久
SK Choi
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
各位
議会への請願に追加署名をされた方へ出しています。全部ではなく、また、署名されていない方もおられるかもしれません。お許し下さい。
6/17 反対1名!退場1名!川崎市議会基本条例可決
6/18 議決の翌日に関連「請願」を審議する愚劣さ
川崎市議会は非公開審議を意固地に貫き通した。6/17の本会議の儀式だけで、委員会審議はまったくない。
住民への説明会も開催されず、パブリックコメントだけで恰好をつけたが、その内容を取込むこともなく、素案のままであった。
http://www.city.kawasaki.jp/council/project/pdf/gikaikihonjourei.pdf
具体案がどこのもなく、議会権限強化にポイントをおいている。
反対者は猪股美恵議員(無所属)
退場者は三宅隆介議員(民主党)
「川崎市議会が政令市初の議会基本条例案可決」
政治・行政 2009/06/17 カナロコ
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivjun0906430/
全国の政令市市議会の視察が相次いでいるということだが、視察の方には決して真似しないようにお薦めする次第である。
さて、筆者はH21/2/23付けで請願を川崎市議会へ提出した。
追加署名 53名
請願第70号
『「住民に開かれた方法で「議会基本条例案」を策定することに関する請願』
1)「議会基本条例案」を検討する会議は、これまでの非公開を改め、公開する
2)中間報告について住民への説明責任を果たし、住民との対話を活性化させる
3)住民からの議会改革に関する提案・要望を今後の会議の議論に反映させる
これが 翌6/18午後1時から議会運営委員会で審査された。
筆者は仕事の都合もあり、傍聴しなかったが。
2/23付け提出で、審査は6/18である。「議会基本条例案」は前日に可決!
約4ヶ月の間、何もせず、条例採択の翌日に何を審査するのであろうか。
前代未聞!というべきである。
6/18夜事務局より連絡、
「継続審査ー正副委員長預かり」「正副委員長が話をしたい」、
だいたい意図が読める。
おそらく、「不採択」と「継続」の食い違いが若干あり、結論が出ず、
通常このような場合、「継続」でお茶を濁す、しかし…
そこを「正副委員長預かり」にしたのは、請願者へ取り下げを求める意図であろう。
こんなずるっちいことを良く考えるな!責任意識のかけらもない。
**************************************************************
吉井 俊夫 〒213-0013 川崎市高津区末長 1412-1-301
yoshii_t@m4.dion.ne.jp ・FAX 044-833-7643
川崎市が川崎市議会基本条例を可決しました。政令都市としては初めてのことで、全国の注目を受けているそうです。
「外国人市民代表者会議」をはじめ「自治基本条例」「住民投票条例」など川崎市は先駆的で、市民重視の政策を次々と具体化していると見られているようです。しかし今回の「「議会基本条例」も徹底した非公開を
貫き、委員会審議もなく、市民への説明会もないという有様です。
そのうえ、市民からの質問も議会で可決した翌日に審議するという愚かさです。パブリックコメントなど自己正当化のための儀式は一応やっているようですが。
多くの市民運動をする人や学者は、川崎の実態を知らず、文書だけを読み判断しているようです。物事はしっかりと実態を直視しないと、その本質を知ることはできないという教訓です。
ずっとこの間、川崎市議会のあり方を模索し、議会の実態を注視してきた吉井さんの報告です。
崔 勝久
SK Choi
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各位
議会への請願に追加署名をされた方へ出しています。全部ではなく、また、署名されていない方もおられるかもしれません。お許し下さい。
6/17 反対1名!退場1名!川崎市議会基本条例可決
6/18 議決の翌日に関連「請願」を審議する愚劣さ
川崎市議会は非公開審議を意固地に貫き通した。6/17の本会議の儀式だけで、委員会審議はまったくない。
住民への説明会も開催されず、パブリックコメントだけで恰好をつけたが、その内容を取込むこともなく、素案のままであった。
http://www.city.kawasaki.jp/council/project/pdf/gikaikihonjourei.pdf
具体案がどこのもなく、議会権限強化にポイントをおいている。
反対者は猪股美恵議員(無所属)
退場者は三宅隆介議員(民主党)
「川崎市議会が政令市初の議会基本条例案可決」
政治・行政 2009/06/17 カナロコ
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivjun0906430/
全国の政令市市議会の視察が相次いでいるということだが、視察の方には決して真似しないようにお薦めする次第である。
さて、筆者はH21/2/23付けで請願を川崎市議会へ提出した。
追加署名 53名
請願第70号
『「住民に開かれた方法で「議会基本条例案」を策定することに関する請願』
1)「議会基本条例案」を検討する会議は、これまでの非公開を改め、公開する
2)中間報告について住民への説明責任を果たし、住民との対話を活性化させる
3)住民からの議会改革に関する提案・要望を今後の会議の議論に反映させる
これが 翌6/18午後1時から議会運営委員会で審査された。
筆者は仕事の都合もあり、傍聴しなかったが。
2/23付け提出で、審査は6/18である。「議会基本条例案」は前日に可決!
約4ヶ月の間、何もせず、条例採択の翌日に何を審査するのであろうか。
前代未聞!というべきである。
6/18夜事務局より連絡、
「継続審査ー正副委員長預かり」「正副委員長が話をしたい」、
だいたい意図が読める。
おそらく、「不採択」と「継続」の食い違いが若干あり、結論が出ず、
通常このような場合、「継続」でお茶を濁す、しかし…
そこを「正副委員長預かり」にしたのは、請願者へ取り下げを求める意図であろう。
こんなずるっちいことを良く考えるな!責任意識のかけらもない。
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吉井 俊夫 〒213-0013 川崎市高津区末長 1412-1-301
yoshii_t@m4.dion.ne.jp ・FAX 044-833-7643
2009年6月18日木曜日
「在特会」の動き許せませんね。
「在特会」の動き許せませんね。
京都での緊急行動の成功うれしいですね。
川崎の市会議員にも強制連行はなかったなどと発言し,平和館の
展示にも異議申し立てをしている民主党・三宅氏がいます。
8月に対抗して講演会(「朝鮮人戦時労働動員」という著書のある
樋口一雄さんと在日のハラボジ,朴 在銀さんから話を聞き、学ぶ)を
計画中だそうです。詳細が決定次第多くの人に参加を呼びかけたいと
思っています。
KM
京都での緊急行動の成功うれしいですね。
川崎の市会議員にも強制連行はなかったなどと発言し,平和館の
展示にも異議申し立てをしている民主党・三宅氏がいます。
8月に対抗して講演会(「朝鮮人戦時労働動員」という著書のある
樋口一雄さんと在日のハラボジ,朴 在銀さんから話を聞き、学ぶ)を
計画中だそうです。詳細が決定次第多くの人に参加を呼びかけたいと
思っています。
KM
2009年6月17日水曜日
外国人排斥を許さない6・13緊急行動実行委員会からのメール
「在特会」お京都でのデモに対して、
「排外主義を許さない」と300名もの人たちが集まったそうです。
「外国人排斥を許さない6・13緊急行動実行委員会」からの
メールを転送します。
--
崔 勝久
SK Choi
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
外国人排斥を許さない6・13緊急行動実行委員会からのメールを転送します。
Subject: 外国人排斥を許さない6・13緊急行動実行委員会です
<外国人排斥を許さない6・13緊急行動>に参加・賛同して頂いたみなさま外国人排斥を許さない6・13緊急行動実行委員会です。
6月13日の行動に参加されたみなさま、大変、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。緊急の呼びかけにも関わらず、デモには約300名、情宣には100名以上の方々が参加してくださり、緊急行動を終えることができました。深く御礼申し上げます。
当日までに700名以上の賛同も頂き、参加することができなかった方々のエールに励まされ、行動を完遂することができました。
http://613action.blog85.fc2.com/
「在特会」側の行動は、大変挑発的なもので、京都の繁華街である河原町通では、差別的な言辞・罵詈雑言の数々を繰り返しました。その光景に、歩行者の方々もひいていたのではないかと思います。しかし、それらは放っておくことのできない許し難いものでした。
こちら側は、逮捕者も出さず、チラシも撒き切り、四条河原町では、抗議のアピールを通して、緊急行動のメッセージをひろく訴えることができたのではないかと信じます。引き続き、排外主義を許さない社会をみなさんと一緒につくっていければと考えます。
また、行動に際して、みなさまから頂いたカンパ総額は42,881円となりました。誠にありがとうございました。支出等は、追ってご報告差し上げたいと思います。
改めて、緊急行動への参加・賛同に深く御礼申し上げます。ありがとうございました。
外国人排斥を許さない6・13緊急行動実行委員会
「排外主義を許さない」と300名もの人たちが集まったそうです。
「外国人排斥を許さない6・13緊急行動実行委員会」からの
メールを転送します。
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崔 勝久
SK Choi
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外国人排斥を許さない6・13緊急行動実行委員会からのメールを転送します。
Subject: 外国人排斥を許さない6・13緊急行動実行委員会です
<外国人排斥を許さない6・13緊急行動>に参加・賛同して頂いたみなさま外国人排斥を許さない6・13緊急行動実行委員会です。
6月13日の行動に参加されたみなさま、大変、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。緊急の呼びかけにも関わらず、デモには約300名、情宣には100名以上の方々が参加してくださり、緊急行動を終えることができました。深く御礼申し上げます。
当日までに700名以上の賛同も頂き、参加することができなかった方々のエールに励まされ、行動を完遂することができました。
http://613action.blog85.fc2.com/
「在特会」側の行動は、大変挑発的なもので、京都の繁華街である河原町通では、差別的な言辞・罵詈雑言の数々を繰り返しました。その光景に、歩行者の方々もひいていたのではないかと思います。しかし、それらは放っておくことのできない許し難いものでした。
こちら側は、逮捕者も出さず、チラシも撒き切り、四条河原町では、抗議のアピールを通して、緊急行動のメッセージをひろく訴えることができたのではないかと信じます。引き続き、排外主義を許さない社会をみなさんと一緒につくっていければと考えます。
また、行動に際して、みなさまから頂いたカンパ総額は42,881円となりました。誠にありがとうございました。支出等は、追ってご報告差し上げたいと思います。
改めて、緊急行動への参加・賛同に深く御礼申し上げます。ありがとうございました。
外国人排斥を許さない6・13緊急行動実行委員会
2009年6月15日月曜日
日本学術会議主催講演の意外な結末
日本学術会議主催講演の意外な結末
6月6日(土)、「グローバル化する世界における多文化主義:日本からの視点」をタイトルとする日本学術会議主催の公開講演会があり、私たちは4名参加し、つぶさに日本学術会議の実態を見ましたので、その報告をいたします。
8月にバンコックで開かれるアジア社会科学協議会連盟(AASSREC)第18回大会に向けて、その「大会への日本からの報告をより充実したものにすることを目的」とすると、開催趣旨に記されています。4名の講師が選ばれ、ある意味でアジアの社会科学研究者に向けて、日本の社会科学の水準を世界にお披露目する内容を公開したことになります。
講演の内容は以下の通りです。
・「“多文化共生”の問題と課題:日本、西欧を視野に」(宮島喬 法政大学教授、日本学術会議連携員)、
・「日本在住外国人にかんする法制度」(近藤敦 名城大学教授)
・「“多文化共生における労働市場・労働力移動」(井口泰 関西学院大学教授)
・「“多文化共生社会における教育のありかた」(佐久間孝正 東京女子大学名誉教授)
いずれも日本国内だけでなく海外で発表されることを意識した、日本の「多文化共生」を賛美するより、その問題点は何かをあきらかにしようとした、短時間でしたが熱のこもった内容のある講演であったと思います。
「多文化共生」がいずれも学問的には英訳がない(即ち、日本独自のもの)ということをしっかりと認識させられました。この指摘は伊藤るりさんが学術会議で講演された内容と重なると思われます。
(http://anti-kyosei.blogspot.com/2009/02/blog-post_09.html)
「多文化共生」が地域の中から生まれた運動と概念ということを最も強調されたのは、井口泰教授でした。地域の中にリアリティがあり、政府が指針を出さないのであれば、(自分がアドバイザーをしている)外国人集住都市会議で先にだしていきたいという意欲まで示されていました。しかし私には、地方自治体の公務員が中心となっているその「外国人集住都市会議」でどれほど、外国人住民の声が反映される形で運営されているのか、わかりません。
4人の講演の中で、私が最も注目したのは近藤敦教授の発言で、在日外国人研究者に門戸を閉ざす、日本学術会議は世界の同類の会議に比して問題があるということを明確にされたことです。
しかし日本学術会議の内容を知るようになったのは、質疑応答と最後の閉会挨拶での「出来事」です。私が「意外な結末」と記したのはそのためです。まず、質疑応答の最後の最後に宮島教授が「重大な問題提起がありました」と前置きして話されたのは、「日本学術会議そのものが在日外国人研究者を排除する国籍条項をもっているというのは、宮島教授の発題の趣旨とはちがっているのではないか」という(私の名前を記した)質問に対して、「違います。国籍条項の問題は学術会議の委員会の中でも発言しています。学術会議としてどのような取り組みをしようとするのかは閉会の挨拶で(今回の公開講演会主催の責任者である、第一部人文・社会科学部長の広渡専修大学教授から)説明されると思います」と話されました。
広渡教授は挨拶の最後でその問題に触れ、「忸怩たる思い」と心情を吐露され、日本の学問研究が日本人だけでなりたっているわけではないという事実の上で、ご自分も学術会議の国籍条項は問題であるという認識を示されました。しかし同時に、今、外国人研究者を会員にするのであれば民営化すべきという声があがっていることを公に話されました。
これは何を意味するのか、収益構造の全くない日本学術会議を民営化するということは、経済基盤として今回の後援をした日本経営工学会、日本システム学会、日本セキュリティ・マネジメント学会など企業と関係の深い学会がその中心になるか、自然科学系の医学や情報学などさらに企業との関係が深い第二部(生命科学)部門、第3部(理学・工学)部門が企業からの支援を得て学術会議を運営するというのでしょうか(まさか!)。
外国人研究者を会員にするということを学術会議(事務局及び政府・官僚)がそれほど嫌がっているのは、学術会議会員は、国家公務員になると法律にあるからです(詳しくは私が事務局とやりとりした10通のメールの分析をご覧ください。http://anti-kyosei.blogspot.com/2009/06/blog-post_09.html)。事務局の誠意ある迅速な反応で示された回答では、外国人研究者は会員になれない理由をあげています。それは、「当然の法理」という内閣の見解があるからです。
民営化の「脅迫」をされているところで事務局が準備しているのが、「友会」という外国人用の特別な会員を作るというものです。これは川崎市が「外国人市民代表者会議」などで創作した「外国人市民」という概念、住民基本台帳を「改正」して今度は「外国人住民」とするという政府の方向性と軌を一にするものです。いずれも外国人を一定の枠にいれてあたかも日本人市民、日本人住民と同じといいながら「二級市民」という枠の中で処理しようとする発想だと思われます。
これで日本学術会議のもつ問題点がはっきりしました。民営化の路線をとって、外国人研究者を会員にして学術会議も民主的になったと内外に示すのか、国籍条項はそのままにして、「当然の法理」を問うことなく折衷案として「友会」という枠に外国人研究者を押し込めるのか、民営化案を粉砕し同時に国籍条項も撤廃するのか、この3案のなかで決められるでしょう。
いずれにして今準備されている(誰がどのような基準でメンバーが決定されるのかはわかりませんが)委員会で審議決定され、それを幹事会が承認したら、総会にかけるというのですから、そこで日本学術会議総体の思想の水準が明らかにされると思います。ここはどういうことがあっても、日本の右傾化を阻止し、内外ともに開かれた社会にするために、210名の会員、1900名の連携会員のみなさんにはがんばってもらいたいものです。
6月6日(土)、「グローバル化する世界における多文化主義:日本からの視点」をタイトルとする日本学術会議主催の公開講演会があり、私たちは4名参加し、つぶさに日本学術会議の実態を見ましたので、その報告をいたします。
8月にバンコックで開かれるアジア社会科学協議会連盟(AASSREC)第18回大会に向けて、その「大会への日本からの報告をより充実したものにすることを目的」とすると、開催趣旨に記されています。4名の講師が選ばれ、ある意味でアジアの社会科学研究者に向けて、日本の社会科学の水準を世界にお披露目する内容を公開したことになります。
講演の内容は以下の通りです。
・「“多文化共生”の問題と課題:日本、西欧を視野に」(宮島喬 法政大学教授、日本学術会議連携員)、
・「日本在住外国人にかんする法制度」(近藤敦 名城大学教授)
・「“多文化共生における労働市場・労働力移動」(井口泰 関西学院大学教授)
・「“多文化共生社会における教育のありかた」(佐久間孝正 東京女子大学名誉教授)
いずれも日本国内だけでなく海外で発表されることを意識した、日本の「多文化共生」を賛美するより、その問題点は何かをあきらかにしようとした、短時間でしたが熱のこもった内容のある講演であったと思います。
「多文化共生」がいずれも学問的には英訳がない(即ち、日本独自のもの)ということをしっかりと認識させられました。この指摘は伊藤るりさんが学術会議で講演された内容と重なると思われます。
(http://anti-kyosei.blogspot.com/2009/02/blog-post_09.html)
「多文化共生」が地域の中から生まれた運動と概念ということを最も強調されたのは、井口泰教授でした。地域の中にリアリティがあり、政府が指針を出さないのであれば、(自分がアドバイザーをしている)外国人集住都市会議で先にだしていきたいという意欲まで示されていました。しかし私には、地方自治体の公務員が中心となっているその「外国人集住都市会議」でどれほど、外国人住民の声が反映される形で運営されているのか、わかりません。
4人の講演の中で、私が最も注目したのは近藤敦教授の発言で、在日外国人研究者に門戸を閉ざす、日本学術会議は世界の同類の会議に比して問題があるということを明確にされたことです。
しかし日本学術会議の内容を知るようになったのは、質疑応答と最後の閉会挨拶での「出来事」です。私が「意外な結末」と記したのはそのためです。まず、質疑応答の最後の最後に宮島教授が「重大な問題提起がありました」と前置きして話されたのは、「日本学術会議そのものが在日外国人研究者を排除する国籍条項をもっているというのは、宮島教授の発題の趣旨とはちがっているのではないか」という(私の名前を記した)質問に対して、「違います。国籍条項の問題は学術会議の委員会の中でも発言しています。学術会議としてどのような取り組みをしようとするのかは閉会の挨拶で(今回の公開講演会主催の責任者である、第一部人文・社会科学部長の広渡専修大学教授から)説明されると思います」と話されました。
広渡教授は挨拶の最後でその問題に触れ、「忸怩たる思い」と心情を吐露され、日本の学問研究が日本人だけでなりたっているわけではないという事実の上で、ご自分も学術会議の国籍条項は問題であるという認識を示されました。しかし同時に、今、外国人研究者を会員にするのであれば民営化すべきという声があがっていることを公に話されました。
これは何を意味するのか、収益構造の全くない日本学術会議を民営化するということは、経済基盤として今回の後援をした日本経営工学会、日本システム学会、日本セキュリティ・マネジメント学会など企業と関係の深い学会がその中心になるか、自然科学系の医学や情報学などさらに企業との関係が深い第二部(生命科学)部門、第3部(理学・工学)部門が企業からの支援を得て学術会議を運営するというのでしょうか(まさか!)。
外国人研究者を会員にするということを学術会議(事務局及び政府・官僚)がそれほど嫌がっているのは、学術会議会員は、国家公務員になると法律にあるからです(詳しくは私が事務局とやりとりした10通のメールの分析をご覧ください。http://anti-kyosei.blogspot.com/2009/06/blog-post_09.html)。事務局の誠意ある迅速な反応で示された回答では、外国人研究者は会員になれない理由をあげています。それは、「当然の法理」という内閣の見解があるからです。
民営化の「脅迫」をされているところで事務局が準備しているのが、「友会」という外国人用の特別な会員を作るというものです。これは川崎市が「外国人市民代表者会議」などで創作した「外国人市民」という概念、住民基本台帳を「改正」して今度は「外国人住民」とするという政府の方向性と軌を一にするものです。いずれも外国人を一定の枠にいれてあたかも日本人市民、日本人住民と同じといいながら「二級市民」という枠の中で処理しようとする発想だと思われます。
これで日本学術会議のもつ問題点がはっきりしました。民営化の路線をとって、外国人研究者を会員にして学術会議も民主的になったと内外に示すのか、国籍条項はそのままにして、「当然の法理」を問うことなく折衷案として「友会」という枠に外国人研究者を押し込めるのか、民営化案を粉砕し同時に国籍条項も撤廃するのか、この3案のなかで決められるでしょう。
いずれにして今準備されている(誰がどのような基準でメンバーが決定されるのかはわかりませんが)委員会で審議決定され、それを幹事会が承認したら、総会にかけるというのですから、そこで日本学術会議総体の思想の水準が明らかにされると思います。ここはどういうことがあっても、日本の右傾化を阻止し、内外ともに開かれた社会にするために、210名の会員、1900名の連携会員のみなさんにはがんばってもらいたいものです。
2009年6月10日水曜日
「人権・共生」の街 川崎市の「当然の法理」―朴 鐘碩
みなさんへ
朴鐘碩が「外国人への差別を許すな・川崎連絡会議」掲示板で、
「「人権・共生」の街 川崎市の「当然の法理」」について
投稿している意見を転送します。
川崎における「当然の法理」がどのようなものかの解説が
なされています。その問題は私も『日本における多文化共生
とは何か』で触れていますが、今回朴鐘碩は、本にはない
新たな指摘をしています。
前市長の高橋清(革新系)もまた、現阿部市長と同じ
考えであることがわかります。保守、革新に拘わらず、
いかに国民国家の枠のなかでナショナリズムに捉えられて
いるかよくわかります。
それとどうして外国人問題に関心を示す人が「善意」で
いいことをやってあげているという発想でいるのかという、
パターナリスティックな面がよくわかります。
「一般職だって、その2割のところにつけなければ、あとの8割で活躍してもらえばいいんです。8割というのは大部分でしょう。学校の点数だって80点取ったらものすごくいい成績です。それを2割のために『だめ』と言っているのはおかしい。2割のところの職につけなくても、8割のところで職につければ大丈夫なんです。」(「月刊社会民主」’96年11月)
崔 勝久
―――――――――――――――――――――――――
「人権・共生」の街 川崎市の「当然の法理」―朴 鐘碩
「戦後とは植民地である」「植民地を隠蔽し私たちに見えなくさせる大きな力が働いている。そしてその力こそがまさに植民地主義ではないだろうか」(西川長夫)
採用した外国籍公務員の職務を制限する、112頁の「外国籍職員の任用に関する運用規程-外国籍職員のいきいき人事をめざして-川崎市」(「運用規程」)に以下のように記されている。
「昭和28年に内閣法制局は、「法の明文の規定でその旨が特に定められている場合を別とすれば、一般にわが国籍の保有がわが国の公務員の就任に必要とされる能力要件である旨の法の明文の規定が存在するわけではないが、公務員に関する当然の法理として、公権力の行使又は国家意思の形成への参画にたずさわる公務員となるためには日本国籍を必要とするものと解すべきであり、他方においてそれ以外の公務員となるためには日本国籍を必要としないものと解せられる」との見解を示した。
新たな公権力の行使に対する考え方に基づく市職務判断基準
川崎市の職務が「公権力の行使」に該当するか否かの判断基準を次のように導き出した。職務判断基準:命令・処分等を通じて、対象となる市民の意思にかかわらず権利・自由を制限することとなる職務
(例)命令・処分等
1都市計画等の決定
2税の賦課
3調査(立入検査、収去等)
4命令(改善、回収、廃棄、制限、禁止等)
5強制執行(代執行、税の滞納処分、隔離等)」
川崎市は、単なる見解に過ぎない「当然の法理」を理由に、当時3509ある職務から一律に許認可、決裁権ある192(「運用規程」が完成した1997年は182)職務を抽出し、外国籍職員に職務を制限しました。
これは、労働基準法第3条(均等待遇)「使用者は、労働者の国籍、信条又は社会的身分を理由として、賃金、労働時間その他の労働条件について、差別的取扱をしてはならない」と職業安定法第3条(均等待遇)「何人も人種、国籍、信条、性別、社会的身分、門地、従前の職業、労働組合の組合員であること等を理由として、職業紹介、職業指導等について差別的取扱を受けることがない」に違反しています。法律よりも「見解」が優るのでしょうか?
国籍条項撤廃宣言した高橋清市長(当時)は、3509の職務を分析し、そのうち182を制限したことについて「一般職だって、その2割のところにつけなければ、あとの8割で活躍してもらえばいいんです。8割というのは大部分でしょう。学校の点数だって80点取ったらものすごくいい成績です。それを2割のために『だめ』と言っているのはおかしい。2割のところの職につけなくても、8割のところで職につければ大丈夫なんです。」(「月刊社会民主」’96年11月)と語っています。
この発言は、国籍条項を撤廃し門戸を開放したから、差別があっても文句言わず我慢して働きなさい、という上からの温情主義(パタ-ナリズム)です。
「市民の意思にかかわらず権利・自由を制限することとなる職務」とは、どのような職務でしょうか?公務員は法律に基づいて職務を遂行しますから、公務員が勝手に、「市民の自由・権利を制限する」ことはできません。必ず条例に従い、上司の決裁が必要となります。
民間企業も業務を遂行するために担当者の勝手な意思決定は許されず、必ず上司(主任・課長・部長・幹部)の決裁が必要になります。自治体も同じです。
「運用規程」のサブタイトルは「外国籍職員のいきいき人事をめざして」と書かれているのに、何故、「国籍」を理由に職務を制限(差別)するのでしょうか?
民間企業の就職差別をなくすように監督、指導すべき川崎市は、自ら「運用規程」を作り、差別を制度化したわけです。しかし、「運用規程」は、市長の裁量で廃棄・撤廃できます。
このいい加減な「当然の法理」で、企業を指導する自治体が外国籍公務員を職務(消防職・校長・教頭にも就けない)からを排除・差別するかぎり、民間企業の偽装請負・談合をはじめとする不祥事はなくならず、弱者である非正規、派遣(外国人)労働者への不当解雇もなくならないでしょう。自治体、日本学術会議の「当然の法理」(排外主義思想)は、戦後、60年以上続いている国民国家形成のための「植民地なき新植民地思想」です。
朴鐘碩
「外国人への差別を許すな・川崎連絡会議」
掲示板より:http://homepage3.nifty.com/hrv/krk/index2.html
朴鐘碩が「外国人への差別を許すな・川崎連絡会議」掲示板で、
「「人権・共生」の街 川崎市の「当然の法理」」について
投稿している意見を転送します。
川崎における「当然の法理」がどのようなものかの解説が
なされています。その問題は私も『日本における多文化共生
とは何か』で触れていますが、今回朴鐘碩は、本にはない
新たな指摘をしています。
前市長の高橋清(革新系)もまた、現阿部市長と同じ
考えであることがわかります。保守、革新に拘わらず、
いかに国民国家の枠のなかでナショナリズムに捉えられて
いるかよくわかります。
それとどうして外国人問題に関心を示す人が「善意」で
いいことをやってあげているという発想でいるのかという、
パターナリスティックな面がよくわかります。
「一般職だって、その2割のところにつけなければ、あとの8割で活躍してもらえばいいんです。8割というのは大部分でしょう。学校の点数だって80点取ったらものすごくいい成績です。それを2割のために『だめ』と言っているのはおかしい。2割のところの職につけなくても、8割のところで職につければ大丈夫なんです。」(「月刊社会民主」’96年11月)
崔 勝久
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「人権・共生」の街 川崎市の「当然の法理」―朴 鐘碩
「戦後とは植民地である」「植民地を隠蔽し私たちに見えなくさせる大きな力が働いている。そしてその力こそがまさに植民地主義ではないだろうか」(西川長夫)
採用した外国籍公務員の職務を制限する、112頁の「外国籍職員の任用に関する運用規程-外国籍職員のいきいき人事をめざして-川崎市」(「運用規程」)に以下のように記されている。
「昭和28年に内閣法制局は、「法の明文の規定でその旨が特に定められている場合を別とすれば、一般にわが国籍の保有がわが国の公務員の就任に必要とされる能力要件である旨の法の明文の規定が存在するわけではないが、公務員に関する当然の法理として、公権力の行使又は国家意思の形成への参画にたずさわる公務員となるためには日本国籍を必要とするものと解すべきであり、他方においてそれ以外の公務員となるためには日本国籍を必要としないものと解せられる」との見解を示した。
新たな公権力の行使に対する考え方に基づく市職務判断基準
川崎市の職務が「公権力の行使」に該当するか否かの判断基準を次のように導き出した。職務判断基準:命令・処分等を通じて、対象となる市民の意思にかかわらず権利・自由を制限することとなる職務
(例)命令・処分等
1都市計画等の決定
2税の賦課
3調査(立入検査、収去等)
4命令(改善、回収、廃棄、制限、禁止等)
5強制執行(代執行、税の滞納処分、隔離等)」
川崎市は、単なる見解に過ぎない「当然の法理」を理由に、当時3509ある職務から一律に許認可、決裁権ある192(「運用規程」が完成した1997年は182)職務を抽出し、外国籍職員に職務を制限しました。
これは、労働基準法第3条(均等待遇)「使用者は、労働者の国籍、信条又は社会的身分を理由として、賃金、労働時間その他の労働条件について、差別的取扱をしてはならない」と職業安定法第3条(均等待遇)「何人も人種、国籍、信条、性別、社会的身分、門地、従前の職業、労働組合の組合員であること等を理由として、職業紹介、職業指導等について差別的取扱を受けることがない」に違反しています。法律よりも「見解」が優るのでしょうか?
国籍条項撤廃宣言した高橋清市長(当時)は、3509の職務を分析し、そのうち182を制限したことについて「一般職だって、その2割のところにつけなければ、あとの8割で活躍してもらえばいいんです。8割というのは大部分でしょう。学校の点数だって80点取ったらものすごくいい成績です。それを2割のために『だめ』と言っているのはおかしい。2割のところの職につけなくても、8割のところで職につければ大丈夫なんです。」(「月刊社会民主」’96年11月)と語っています。
この発言は、国籍条項を撤廃し門戸を開放したから、差別があっても文句言わず我慢して働きなさい、という上からの温情主義(パタ-ナリズム)です。
「市民の意思にかかわらず権利・自由を制限することとなる職務」とは、どのような職務でしょうか?公務員は法律に基づいて職務を遂行しますから、公務員が勝手に、「市民の自由・権利を制限する」ことはできません。必ず条例に従い、上司の決裁が必要となります。
民間企業も業務を遂行するために担当者の勝手な意思決定は許されず、必ず上司(主任・課長・部長・幹部)の決裁が必要になります。自治体も同じです。
「運用規程」のサブタイトルは「外国籍職員のいきいき人事をめざして」と書かれているのに、何故、「国籍」を理由に職務を制限(差別)するのでしょうか?
民間企業の就職差別をなくすように監督、指導すべき川崎市は、自ら「運用規程」を作り、差別を制度化したわけです。しかし、「運用規程」は、市長の裁量で廃棄・撤廃できます。
このいい加減な「当然の法理」で、企業を指導する自治体が外国籍公務員を職務(消防職・校長・教頭にも就けない)からを排除・差別するかぎり、民間企業の偽装請負・談合をはじめとする不祥事はなくならず、弱者である非正規、派遣(外国人)労働者への不当解雇もなくならないでしょう。自治体、日本学術会議の「当然の法理」(排外主義思想)は、戦後、60年以上続いている国民国家形成のための「植民地なき新植民地思想」です。
朴鐘碩
「外国人への差別を許すな・川崎連絡会議」
掲示板より:http://homepage3.nifty.com/hrv/krk/index2.html
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