2009年9月30日水曜日

市長選用のサイトを立ち上げました

川崎の市長選は意外な展開になってきました。
宮崎知事の東国原の「第一弟子」が立候補し、
自民が支援するそうです。8万5000の固定票をもつと
言われる公明党が追随するとなれば、強敵です。


http://blog.abe3.boo.jp/
完全に若い、携帯世代を対象にしました。携帯電話でも
きれいに見れます。


街頭で配布するビラで、サイトを知らせ、15日の集会で
反阿部の結集をはかりたいと考えています(三位一体方式です!)。
不十分なことは十二分に承知しながら、やるっかないという
気持で、楽しんでおります。
みなさんのご協力お願いいたします。

2009年9月29日火曜日

自民、唯是氏支援へ 東国原氏ブレーン無所属で出馬

自民、唯是氏支援へ 東国原氏ブレーン無所属で出馬方針 (神奈川新聞)

川崎の市長選が「面白く」なりました。東国原市長のブレーンで、「都市・地方振興フォーラム」代表の唯是氏が立候補を決め、自民党が支援するそうです。公明も乗りそうですね。

このフォーラムのHPには、次のようにあります。しかし活動内容、沿革から見ると、2007年にできたばかりで実態はよくわかりません。例の東国原と自民党の古賀を引き合わせたフィクサーのようです。72年生まれですから、35歳ですか。

尊敬する人物として、大川周明を挙げていますから、危険な臭いがしますね。若く、イケメン(?)で政治センス、行動力、広い人脈あり、東国原の「一番弟子」とのこと。芸能界にも通じているようで、満を持して川崎からデビューという感じですね。強敵です。

是非、15日の「ストップ・ザ・阿部三選 <現市長>を落選させる市民の会」集会には来ていただきたいですね。

都市・地方振興フォーラム
▶理念◀
 都市・地方振興フォーラムは、「中立公正」「客観性」「不偏不党」を基本原則に、特定の個人や団体の利益・不利益ではなく、広く公益に資することを目指して活動する
▶目的◀
 都市・地方振興フォーラムは、都市や地方が直面する様々な社会問題に関し、政治・行政・経済・文化・経営の各専門分野のみならず、関連諸領域や地域住民の視点を包含する総合的な検討・議論を深め、多角的な政策やアイディアの提言を行なうことで、地域振興に貢献する

2009年9月28日月曜日

調布ムルレの会30周年記念 特別市民講座で講演

今年になってすぐに講演依頼があり、レジュメも準備をしていたのですが、あっと言う間に9月になり、26日(土)に調布に行って話をしてきました。

30年も継続して「在日」問題に向き合っていらっしゃる主宰者の坂内さんをはじめとしたみなさんの真摯な姿勢には頭が下がります。坂内さんとは、<在日朝鮮人問題>について私がICUの学生のときに無教会の高橋集会で話をしたことがあり、それ以来のお付き合いということになります。40年ということですね。

当時、生意気盛り(今もそうですが)で、話した内容が小冊子になり、それが韓国で翻訳されているとのことです。坂内さんから与えられたタイトルは「在日朝鮮人から日本人に問う」というもので、田中宏さんや著名な歴史学者が講演されるような場で、私が何を話せばいいのか悩んでいました。

私は自己紹介に以下のことを記しました。
「在日朝鮮人である私がどのような資格で、何を日本人に問うのか。過去、日立就職差別闘争から40年、在日朝鮮人への差別を『歴史の歪み』と認識し、“被害者”として“加害者”である日本人の責任を問うてきたが・・・自分たちの責任はどこで問われるのか、ずっと考えてきた。来るべき社会(歴史)への責任という次元では、日本人も朝鮮人も皆同じ、足元で『開かれた地域社会』建設に向けて共に歩むべきで、それこそ私たち『在日』を含めた皆様との共通課題ではないのか」

当日話した内容もそれに沿ったもので、「在日朝鮮人から日本人に問う」というとき、その目的語は何か、恐らく「歴史的な責任」ということが念頭に置かれ、そのことを当事者から話してもらおうということであったのでしょうが、私は、「歴史的な課題」を強調し、それは朝鮮人が日本人に「問う」ものでなく、共に担うものではないかという、日頃の主張を披露しました。この「責任」から「課題」に至るまで、私は40年かかったということですね。

日本で最も外国人施策としては進んでいる(とされている)川崎市の実態、「当然の法理」、阿部三選阻止について説明をしました。30名ほどの聴衆者には少しわかりにくいかとも思いましたが、終わった後、(お世辞も半分含めて)比較的、好評でした。特に同じ「在日」の女性からは、「在日」もまた民族主義を克服していいかなければならないという、多くの「同胞」からは絶対に受け入れられないような内容も、それこそ自分の言いたいこと、よく言ってくれたと「称賛」されました。二次会のビールのおいしかったこと!

聴衆者の中には川崎の方もいらして、市長選のことに関心を示した方もいらっしゃいました。15日は、阿部の対立候補者を招いて、阿部市政の何が問題と考えるのかについて、私たちの関心事に応えてもらう場を設定しました。自民党からの候補者も内定したようで、それに公明が便乗するのかどうかわかりませんが、いよいよ阿部現市長、共産党の岡本、民主の福田、自民のXの4名の決選です。

彼らは国籍条項の撤廃についてどのような見解を示すのでしょうか、みなさん、15日(木)には是非、来て下さいね!

2009年9月25日金曜日

福田紀彦、民主党推薦市長選候補者との面談、印象

福田紀彦、民主党推薦市長選候補者との面談

今晩、福田氏の超多忙なスケジュールの中から、約40分の時間を割いてもらいました。 話した内容は、

1.「従軍慰安婦問題」や南京事件を否定し、日本の賛美に終わるような他の民主党の議員との違いを明確にしてほしい(阿部は問題だが、福田氏がそのような「右翼」的な議員と同じだから、それだと選挙は棄権するか、むしろ阿部の方がましという逆キャンペーンが張られている現況を説明する)。
2.横浜の教科書採択(自由社)をどう思うのか、川崎でも同じことをするのか。
3.川崎の「国籍条項」の問題と、阿部の「準会員発言」をどのように思うのか。
4.南高校の問題についてはどう思うのか。
5.15日の「ストップ・ザ・阿部三選」集会への参加の要請。

氏はまだ若く(30代後半か)、高校からアメリカで学んだらしく、人の話はじっくりと聞き、自分の知らないことは知っている振りをすることなく、率直な意見交換ができる人物とみました。一番心配した、巷間言われている「右翼」ではないと判断しました。どちらかというと、リベラルな考えの持ち主なのでしょう。極端な主張、例えば、南京事件はなかったとか、「従軍慰安婦問題」はすべて軍がやらせたというような考え、主張は受け入れられないと話していました。

しかし、アメリカのケネディの影響で国を愛することを強調し、右だ左だとレッテル貼りをすることはよくない、歴史観で市政の在り方を論じることはできない、検定教科書のうちどれを使うかは、彼が目指す「コミュニティ学校」で自由に選択させるべき、などと状況を踏まえてその真っ只中で自分の考えを述べるというのではなく、一般的な(特にアメリカで見聞きしたような)意見に終始していたので、今後、選挙運動の中で、自分の具体的な態度・意見を明確にすることを求められるようになるでしょう。

「国籍条項」の問題や、「準会員」発言の問題は全く知らなかったようです。まあ、川崎市選出の県議であっても知らないことは仕方がなく、恥ずかしくもなく、今後勉強して知って正しい判断をしてくれればわけです。私たちの『日本における多文化共生とは何か』を贈呈しました。上野千鶴子さんのことは全く知らなかったようで、まあ、それ自体は何ら恥じることではないのですが、さすが黙っているわけにはいかず、福田さんはあまり本を読まないタイプですね、と言いました。

南高校の件では時間もなく、住民の不安の解消のためには行政と住民とで合同調査をすること、跡地をどう活かすのかについては住民も参加して論議・決定するようにすること、 この2点をしっかりと考えておいてほしいと言っておきました。氏は、南高校の状況は県の行政からの説明からしか聞いていないようです。しかし、住民の不安の解消や施設建設に住民が参加することは、何がなんでもわかるでしょう。そう願いたいですね。

今後、10月5日と15日、市長選候補者を呼んでの討論会の場が設定されているので、福田氏も自分の立場や主張を明確にしていくものと思われます。

2009年9月24日木曜日

川崎市職員労働組合と日立製作所労組との類似性―朴鐘碩

川崎市職員労働組合と日立製作所労組との類似性―朴鐘碩

第40回日立製作所労働組合ソフト支部定期大会「すべての議案が可決される」  

8月4日開催された定期大会の結果は、組合から説明もなく8月27日発行の(大会から3W以上遅れ、紙切れ1枚の)チラシ「ユニオン ソフト」のみで知らされました。

ソフト支部委員長は、「課題は残したものの一定の成果は残せた」と冒頭挨拶しています。「夢ある未来への前進~豊かな個の実現と働きがいのある職場づくりをめざして~1.ゆとりある豊かな生活の実現をめざして2.安心と働き甲斐ある職場の実現をめざして3.人に優しい社会の実現の実現をめざして4.組織の強化発展をめざして」また、「統制委員と表彰者」が決まり、「すべての議案が可決され」ました。「表彰者」は、「表彰規程に基づき」組合役員・委員11名、「特別表彰」は、組合出身の横浜市会議員と女子ソフトボール部」が選ばれました。

「表彰された」役員・委員は、心から喜びの表情はなく、どことなくぎこちない感じです。なぜか視線は下に向いています。

しかし、なぜ、このような「表彰規程」があるのか、役員・委員、横浜市会議員、女子ソフトボール部が何故「表彰」されたのか、何を基準に「統制委員」を選んだのか、説明がないため疑問に感じている組合員は少なくありません。また、この大会には「ご来賓」としてソフト執行部から中央委員になった2名、元衆議院議員、横浜労働者福祉協議会事務局長、全労災横浜支所課長、中央労働金庫戸塚支店長が出席しています。一般組合員(は参加できない)の意見を反映するより、何故このような人たちが「ご来賓」として出席し、定期大会で挨拶するのか、組合(議案)とどのような関係なのか組合員には理解できません。

予め指名され、普段意見・要望など出さない、組合活動に関心もない、沈黙している組合員が「自ら立候補する」形式で「信任」された代議員130名が出席したはずです。「時短取組、単身者住宅手当、「政権交代をし、私たちの声を国政に届けてもらえるよう」な衆議院選挙、各種共済PR、組合イベント充実」などの質問・要望が代議員から「出された」ようです。

しかし、こうした質問・要望は、本当に代議員から出されたのか?職場の組合員の意志を反映したものか?誰が提案したのか?疑問です。拳を上げた「大会代議員のみなさんの「団結ガンバロ-」三唱」の顔(写真)の姿は、これから「組合員の権利を勝ち取ろう!」という「ガンバロ-」ではなく、上からの押し付け(やらせ)と言いたいことも言えない、自分(個)を犠牲にし、指示に従うしかない悲壮感だけを代議員の表情から私は読み取ります。

「HITACHI」で働く20代、30代のエンジニア(正規労働者)は、企業社会で長生きするために自らを殺して、沈黙する以外にないのでしょうか?川崎市職員労働組合と川崎市長候補・阿部孝夫の(自治体の)「政策協定」(http://anti-kyosei.blogspot.com/ 2009年8月23日)は、民間企業日立製作所経営者と労組幹部も同様な関係と私は理解します。具体性のない、「行政改革」には、「人権の尊重と平和への貢献」「多様性と個性を尊重し、多文化共生社会の創造」「高齢者、障がい者などが安心して暮らせるまちづくり」と地域住民の現実生活と乖離した表現となっています。

労働者の人権を擁護すべき市職労多田昭彦委員長と「外国人は準会員」と差別発言した、新自由主義者・阿部孝夫市長の「労使協議」は、「安定的な労使関係」「職員の意見反映に努め、職員総参加の市政運営を推進」と記されていますが、「政策協定」は職員(組合員)の声を反映したものか疑問です。

日立労組定期大会の議案にあるように、これは「組織の強化発展をめざして」います。「個の実現」「人権の尊重」「多様性と個性を尊重し、多文化共生社会の創造」と裏腹に組織維持と幹部の延命を優先しています。弱い立場にいる労働者(個)の存在(人権)を無視する組合は、組合員の汗と血の結晶である組合費を使って「政権交代」をめざす特定政党あるいは新自由主義者を支援します。

私の職場に「政権交代実現」のチラシが組合掲示板に貼られましたが、組合員は見向きもせず、喜びの表情を見せることも話題にすることも全くありません。逆に白けている感じです。組合(連合)幹部が応援・期待した「政権交代実現」で、組合員(個)の意思を尊重するのでしょうか?組合員が自由にものが言える、開かれた職場環境になるのでしょうか?それは期待できないでしょう。

ものが言えない職場、幹部の延命、組合員の人権よりも組織維持を優先させるなど足元に存在する多くの問題と矛盾を不問にしたまま、「個の実現」「人権の尊重」「多様性と個性を尊重し、多文化共生社会の創造」はできません。

9月1日の川崎の防災訓練は、軍事訓練か(!?)
























皆さんへ

9月1日の川崎で防災訓練は、自衛隊による軍事訓練のようでもあったようです。その時の貴重な写真を入手しました。写真と一緒に送られてきたメッセージには、「阿部市長は率先して、川崎港東公園を「首都圏防災拠点」としてしまい、また「有事法制成立は意義あること」と言って、そこに自衛隊等の訓練場所としてしまいました。」とあります。

まさに阿部は憲法「改悪」論者であり、「いざという時に戦争に行かない外国人は『準会員』」として、『会員』である日本人は、戦争に行くべきものとしています。

小林よしのりの数年前に出した本の帯には、「戦争行きますか? それとも日本人やめますか?」とあったそうです。

崔 勝久

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
川崎の防災訓練は、軍事訓練(川崎市職員からの投稿)
9月1日川崎区東扇島東公園で行われた「八都県市合同防災訓練」の写真を送ります。当日、私は勤務で動けませんでしたが、T氏が1人でゼッケンをつけて、会場内を歩き回り、写真を撮ってきました。

下から 1 ヘリポートに着陸しようとする自衛隊大型ヘリ 2 海上自衛隊輸送艦を母艦としてそこから出てきたホバークラフト2隻が公園内の人工海浜に着岸 3 自衛隊車両  4 これも ホバークラフト  5 動員された小中学生たち  6 ホバークラフトから緊急医療車が降りる 7 阿部市長の講評を整列して受ける関係者(行政 消防 警察 海保 自衛隊等)

阿部市長は率先して、川崎港東公園を「首都圏防災拠点」としてしまい、また「有事法制成立は意義あること」と言って、そこに自衛隊等の訓練場所としてしまいました。そして今、住民を「自主防災組織」に組み入れ、また小中学生を動員して自衛隊車両への乗車体験などをさせています。日常生活に自衛隊が入ってこようとしているのです。

2009年9月21日月曜日

戦争に行くから国民なんだってー滝澤貢(日本キリスト教団 川崎教会牧師)

みなさんへ
連休はいかがお過ごしですか。川崎教会の滝澤牧師のブログから、以下の文書を引用させていただきました。「いざというとき戦争に行かない外国人は準会員」という阿部の、市長当選のときに放言されたこの内容は、民族団体、市民運動から抗議を受けたが、これまで通り、「共生」政策を続けるという阿部の甘言で、すべて矛を収めてしまいました。

しかし8年経った今、阿部に抗議すべきは、「在日」への差別に対する抗議でなく、日本社会そのものを愚弄する発言と理解する動きがでてきました。阿部は国民国家の本質を云うつもりであったのでしょうが、日本は戦争をしないと憲法で明記している国なのです。

阿部の発言を「在日」への差別と捉えてしまった運動の体質、及び阿部本人に「口封じ」をした「在日」のリーダーの行動、これらはすべて歴史の一過程として受け留めつつ、新たな視点を提示して、歴史を切り開く流れに参加するべきだと私は思いいたりました。みなさんはどのように考えられますか。

崔 勝久
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

戦争に行くから国民なんだってー滝澤貢(日本キリスト教団 川崎教会牧師)

「いざというとき戦争に行かない外国人は準会員」。
これは阿部孝夫現川崎市長の言葉だ。 この言葉を逆から考えてみたい。外国人(定住外国人も含むということだが)が準会員なのであれば当然日本人は正会員ということだろう。

いろいろなところでわたしは自分の考えを表明してきているが、わたしにとって、こういう「単純二分法」ほどかみつきたくなる論法はない。阿部市長の言い分ではわたしは否応なく「日本人=正会員」に組み込まれることになる。そうなると、わたしは否応なく彼の定義の前半にも引きずられることになるのだ。

つまり「外国人=戦争に行かない」の逆、「日本人=戦争に行く」の中に組み込まれる。単純二分法とは白か黒か、表か裏か、二つに一つしかない。それ以外という選択肢はない。 ということは、「戦争に行かない日本人」というカテゴリーはあり得ないということだ。わたしは喜んでそのカテゴリーに入ろう。

だが、阿部氏のカテゴリーにはない。そうであれば、わたしも安心して所属できるカテゴリーを阿部氏に基本姿勢を変えてでも作ってもらうか、そうでなければこういう市長には辞めていただくほかない。 「中央の小泉、川崎の阿部」。ワンセンテンス・ポリティクスをうまく使ったつもりのお二人。

だが、ワンセンテンスは決して政治をわかりやすくしたのではない。劇場化しただけだ。そしてその劇場の聴衆は、やがてもっと確実なものへと目を向けるようになる。大衆は馬鹿ではない。単純二分法やワンセンテンスを武器にする者たちは、やがて大衆から疎まれる。「現実」とはそれほどには単純ではないからだ。 大衆を支配しようとする者たちは、あの手この手を使う。だが被支配者は選挙という「最悪を避ける」力を行使して反撃する。川崎は今がその時。

日本基督教団川崎教会  のブログより
http://kawasakich.exblog.jp/8983954/