2008年9月1日月曜日

阿部川崎市長3選呼びかけ文

阿部川崎市長の3選を阻止するために

何故、阿部3選を阻止しなければならないのでしょうか。
阿部市長は「行政改革」を掲げ、市場原理を最優先し福祉を切り捨てる
新自由主義の信奉者です。新自由主義政策によって市民の格差は
ますます拡大されています。

川崎市政の経済立て直しを目標に掲げた阿部氏は、あらゆる分野での
民営化を図り、福祉や教育、医療の分野にまで競争原理を持ち込む
体制を着々と築いてきました。

永く続いた革新市政を批判して出馬した阿部氏に闘いを挑んでいた
はずの市の職員組合も 2選目からは彼を支持するようになり、正面
から阿部市政を批判できない でいます。また残念ながら個々の市民
運動もばらばらに されており、 私たちは一つになって、格差社会を
拡大する阿部市政に待ったをかけ、 平和と福祉を求める市民の声
に応えたいと立ち上がります。


阿部氏は、当選した当時から、外国人はかけがいのない市民として
「多文化共生社会の実現」を看板にしながらも、いざという時には戦争に
行かない「外国人は準会員」と公言してきました。外国人を二級市民と
見做す考え方は、憲法を 改悪して戦争に備えるという彼の持論と
表裏一体です。

川崎市をどのような街にしていけばいいのでしょうか。それは、テロとの
闘いや北朝鮮の脅威を口実にして軍備拡張に走る国策に協力していくの
ではなく、平和を希求しながら、すべての市民を国籍や思想、宗教、
ジェンダー によって差別せず、憲法で謳われた人間らしく生きる
基本的人権を保障して弱者を切り捨てない、「開かれた地域社会」を目指
す ことにほかなりません。

阿部3選を阻止するために、国籍にかかわりなく、上記の趣旨に賛同くださる
個人、団体の参加を求めます。

1.阿部市政の志向する新自由主義的政策がもたらしたひずみの実態を
明らかにし、平和を希求し、すべての市民の基本的人権が保障される政策を
提言する。

2.税金の集め方、税金の使われ方を検証し、川崎市政の新たなあり方を提言する。

3.阿部氏に対抗して出馬する意思のある候補者とは、政党所属の如何に
かかわらず、上記の方針にそって政策協議に応じる。

4.阿部市政に対して危惧する個人、市民団体は国籍に係らず、すべて対等
の立場で、上記内容の調査・検証・立案のために協力しあう。参加者間での
情報公開、相互批判は保証されなければならない。


            阿部3選を阻止する川崎市民の会
            川崎市川崎区小川町11-13、日本基督教団川崎教会付
            電話:044-599-1447、Fax: 044-599-0609
            eMail:Skchoi7@aol.com

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