2009年7月28日火曜日

『世代間連帯』を読んでーこんな夢を見ました(その2)

現役保母(今は保育士というそうですね)の妻や、地域のママたちを対象に40年ボランティアをしている人に私の「夢」を説明したところ、肯定的な返事がもどってきました。ウム、これいいかも・・・

私の特技はどんな嫌なときもすぐに寝て、寝ながら考えることです。朝起きれば大体考えがまとまっています! 今朝は、昨日の「夢」の修正版が浮かんできました。

1.市(あるいはNPO)は、地域の母親に自給2000円を支払うとき(まあ1000円でもいいか)、全額を地域貨幣で支払えば、市の財政的負担はさらに軽くなります。

2.地域マネーで母親たちは買い物をするのですが、最初は大手スーパーは仲間に入れず、街の商店街だけに
限定するのです。10%のディスカントになりますが、地域貢献と客が増えることで了承してくれるでしょう。

3.地域マネーをもらった母親は買い物だけでなく、介護の支払いもその地域マネーでできるようにしましょう。現金化すれば地域貨幣の額面(金額)の90%しかもらえないので、彼女たちは全額活かせる買い物や介護の支払いに使うでしょうね。そのことでその貨幣の流通は加速されるはずです。地域活性化につながりまっせ。

4.学校の校舎を活用して、公的な塾をするというのはどうでしょう。東京でも試行されてましたが、市の職員を減らすことだけを考えないで、彼らの活用・能力を活かせませんか。学生や地域のボランティア(勿論最低保障は自給1000円、もっと払ってもいいですね)にも参加してもらいましょう。学童保育は復活、夜間中学も復活させ、事情があって中学を終えることができなかった人、日本語を学びたい外国人は喜ぶでしょうね。それらの支払いにも地域マネーを使えるようにしましょう。塾に多くのかねを払っている人は廉価で、学力をつけてくれる「公的塾」はよろこびそうですね(鍼灸の治療を受けているとき
この話をしたらバイトのおばさんは大賛成でした!)。

5.地域マネーは最初に基金として数億円(5億円くらいから出発)を市が銀行に預けますから、地域マネー
で税金や水道・ガス代なども支払うようになると一挙に地域マネーの流通化は進み、地域でそのお金が回ることになりますね。一体、この仕組みでどれほど街が潤うのでしょうか、仮に10万円を地域マネーでもらった女性が買い物をする、商店街の人も換金すると10%損なので、そのマネーを活用するとする  と100(人)X10万(円)X5(回転)=5000万円/月になり、年間で一挙に6億円規模になります。川崎市全体で、100人位の希望者はすぐできるでしょうね。


会計士や財政学の専門家の目からはこの「夢」はどのように見えますか。ご意見をお寄せ下さい。

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