2011年3月24日木曜日

福島の原発で働く関係者家族の必死の訴えを紹介します

川崎の友人あてに送られてきた福島からのメールが私に転送されてきました。普段ネットで発信する経験がなく、私に送ればなんとかしてくれると思って送ってくれたそうです。

Twitter上では原発で働く人は、事故がなくとも、重武装した上でいつどうなるかわからない状態で働いているという写真とメッセージが届いています。核燃料で発生するエネルギーで電気に代えられるものはわずか三分の一で、三分の二は海水に捨てられているとのこと(これを「汚染」としていましたが)、これはどう考えても正常ではないと思います。

以下の文面を読めば、原発で働く関係者、及び家族はいかに必至の思いでいるかよくわかります。ただただ、無事を祈るばかりです。大前研一は、もはや新規の原発建設は無理と話しています。東芝など原子力発電を主力に据えた企業は多く、これから産業界でも激震が走りそうです。

崔 勝久
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皆さん、どうかお願いがあります。

祈りを、皆さんの祈りを、 今、福島原発で命がけで 我々の国、この日本を!! 国民を!!
あなたをあなたの家族を救う為に懸命に仕事をしている人々がいます。

どうか祈って下さい! 作業が成功するのを!  お願いします!

自衛隊特殊化学防護隊の隊員たちは志願者です。しかも年齢は55歳からうえ、もう子育ても終わりに近づいて思い残す事は無い と志願者となったようです。その様な志願者が50名。

時事通信社の記事があります。東電が全国の電力会社、協力企業に助けを求めました。
志願者です、決死隊として原発の内部作業をする原発関係者のベテランを募ったのです。

中国電力の原発勤務40年というある男性が。この作業は自分達のようなベテランがやるべきだ、自分は定年まで後一年であるし、子育ても終わったとして、志願したそうです。

ご家族は静かに思いを語る、自分の夫、父親 の決意に何も言えなかたそうです。
その方の娘さんは,今までと違う父のもの静かな顔を初めて見たそうです。

志願者20名翌朝、いつも出勤する時のように。「じゃあ、いってくる。」と言って玄関を出てたそうです。

原発での作業中、放射線被爆があります。国が定める限界被爆単位100ミリシーベルト。 それが250ミリシーベルトになりました。 何故なら、彼等が望んだからです。

100ミリシーベルトではすぐ時間が経ってしまい数分では作業ができない。だから国に250に上げてくれと、その為の爆量は覚悟の上なのです。

そのおかげで昨日、あと一歩で臨界点と言う所で臨界が止まったのです。もし臨界点に達していたら。私達は今、この時をこの時間を過ごしていません。家族と恋人と仲間、友人とこの時間が無かったかもしれないのです。

半径300キロ生物の生存率は、限りなくゼロに近かったんです。今のこの時間は彼等のおかげなのです。経営側幹部たちは我が身安泰の為、情報を小出しにし、遠く離れた東京から出て来ませんでした。

お願いです皆さん
祈って下さい!

皆さんの祈りを作業が成功するように祈って下さい!皆さんの想念を送って下さい!
今日 放水作業が無事終わりました。明日の作業も成功するように。
隊員たちが無事であるように。祈って下さい!

どうかお願いします!
そして家族、友人、仲間、一人でも多く方に知ってもらい 祈ってほしいので伝えて下さい!お願いします!

☆一人でも多く周りの方々に伝えて戴きたい思いでメールしています。どうぞ宜しくお願い致します。

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